歩くだけで、学習能力が上がる、冷えなくなる、ダイエットにも繋がる秘密の方法とは?

query_builder 2024/08/28
腰痛自律神経
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千葉県柏市、柏駅から430m。第一小学校隣接の フィジオ・リスタート ASHITAです。


今日は小・中学生のお子様を持つ保護者の方向けにお伝えしたいことがあります。

昨今、特に小学生、中学生の歩き方、足の使い方に問題が大きく見られます。

以前にいくつかの総合型地域スポーツクラブで、 歩き方についての教室をさせていただきました。


とにかく、

A)足首の動きが写真のようにだせていない、

B)立ち方、歩き方で膝を伸ばしすぎる、

C)一歩足を出した際に膝が内側に入ってしまう、  (ニーイン)

他にもまだまだ、問題があり、そこから怪我に繋がるケースを整形外科の患者さまでもたくさんみてまいりました。


今回は特に①の足首の動きが歩きの中で起きているか?

を取り上げていきます。


まずは歩きの中で足首が一枚目の写真のように出ているか?をスマホで動画を撮ったりしてチェックして みてください。


①足を出す際につま先が上がっているか?


②逆の足を出す際に足の指が反りかえるように  使えているか?


この動きが無意識でもできるように段取りして、 ケアとトレーニングをしないと、将来的に 変形性膝関節症になったり、足が冷えや浮腫みに 悩まされる方が多くいます。


これらは、特に女性のお悩みにも直結しているようです。 ①のようにつま先を持ち上げる動きを私たち専門職は、背屈(はいくつ)と言います。

この背屈を させるための筋肉は、前脛骨筋(ぜんけいこつきん)と言います。

背屈の動きを普段あまりしていない方は、この筋肉が凝り固まっていることが多いです。

ふくらはぎの前側にある筋肉で、ここはしっかり もみほぐしておかないと背屈する動きがさらに 出にくくなるからです。


また②のようにするには、ふくらはぎの後ろにある下腿三頭筋が働く必要と足指を反らせるには足の裏にある足底腱膜が柔らかくないと難しくなります。

ふくらはぎの前にある【前脛骨筋】、後ろにある 【下腿三頭筋】、足の裏にある【足底腱膜】を 柔らかくなるようにセルフマッサージをし、 さらに【前脛骨筋】と【下腿三頭筋】には、 力を入れる収縮させるトレーニングをしておく事も必要です。


この2つの筋肉に柔らかさと力がしっかり入るように整えることで、歩く際に筋ポンプ作用が 働き、循環する力が向上させることができます。

歩くだけで、筋肉を強化して、循環をよくできる 土台ができることになります。

これが出来ると、冷えなくなったり、代謝が上がるのでダイエットにも繋がります。

この歩き方のためのケアとトレーニングをするために以前通っていただいていた80代女性のお客様は、ふくらはぎのボリュームが増えて、歩くスピードが上がり、体温も35℃台から、36.4℃を常に超えるようになりました。

循環が良くなるということは、食べて得た栄養を身体じゅうに行き渡らせる力も上がり、痛みから 回復する力も上がり、さらに免疫力も上がります。自律神経の働きも上がります。


まずは筋ポンプ作用をしっかり働かす事のできる このケアとトレーニングをしっかりご自身でも される事をお勧めします。


当院でも、歩き方ケアとトレーニングは、独自の やり方で行っています。

足首を長い事動かさないで歩かれていた方は、しっかりとしたケアが必要な場合もあります。

小学生、中学生でも使っていなければ、この筋肉は硬くなりますのでご注意ください。

また、筋肉をしっかり使うトレーニングとしては、爪先立ちがお勧めです。これは【下腿三頭筋】を強化出来ます。

また椅子に座って踵をつき、つま先を上げる動きは【前脛骨筋】に働きかけできます。このとき足の甲側に少し抵抗をかけてあげるとより、トレーニングの強度が上がります。


是非、足首を動かす、この筋ポンプの働きをアップさせるエクササイズとケアをお子様にしてあげてください。


これがうまくいくと脳血流も上がりますので、学習効果にも、運動神経の発達にも繋がります。

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フィジオ・リスタート ASHITA

住所:千葉県柏市あけぼの1-8-9 長妻ビル102

電話番号:050-3708-0417

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