腰痛と太ももの筋肉の関係について

query_builder 2022/11/07
腰痛骨盤矯正
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柏駅から徒歩5分、リハビリ整体、

フィジオ・リスタート ASHITA の院長、菅原です。


今日は腰痛と太ももの筋肉との関係について少しお話

したいと思います。


昔は腰痛というと、それこそ背中の下のほう、まさに

腰の部分に対してなんらかの施術をこころみることが

多かったです。


なんらかの施術をしたとしてもなかなか施術後の反応が

良くないことも多かったように記憶していますが、

太ももの筋肉、時には靱帯などにも気をつけて施術を

行うと腰痛が激減することが多々あります。


腰痛の訴えがある方には、太ももの前の筋肉が硬すぎる

方が多いようです。


大腿四頭筋、特に大腿直筋が硬すぎたりすることでも

骨盤の位置関係がずれてしまい、それがきっかけで

腰の部分に負担が大きくかかってしまうことも。


それらをしっかり見定めてターゲットとなる筋肉に

対して働きかけをすることが大切です。


筋肉は本来、ある程度伸びたり、縮んだりと柔らかさも

ある組織のはずですが、立ち方や歩き方などにより、

一定の筋肉に負担が大きくかかり続けてしまい、その結果

筋肉は伸びることなどできなくなり、縮んだまま活動する

こととなってしまいます。


常に縮んだ状態、つまり収縮した状態で押圧すると痛みが

出てしまうような状態を攣縮(れんしゅく:スパズム)

といいます。


この状態から抜け出すためのきっかけ、手がかりは、

ごくわずかな力で収縮をさせることです。


これを数回繰り返すことで、筋肉も緩和して痛みも

減少することがよくあります。


これは結構、使うことができますので、お試しして

みてください。


また太ももの筋肉のトレーニングをする際の、座る

姿勢は大事になります。

太ももの前の筋肉を働きやすくするためにやや後ろに

傾いて座ってあげることも大切です。


これは運動学などども言われていることです。


ぜひ、やや後ろに傾いた状態で膝の曲げ伸ばしをして

みてください。


このように太ももの前の筋肉の使い方を正しく、

徐々に強化していくことで、異常に固くなってしまう

ようなことにならないように注意が必要になります。


太ももの裏のハムストリングスとの関係も大事です。


表と裏がうまく釣り合いが取れるように、調整して

いくことで骨盤の位置が正常に保たれます。


こういった状態を細かくわかりやすく説明をしながら

施術を行っていきます。


ぜひ、お試しください。



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フィジオ・リスタート ASHITA

住所:千葉県柏市あけぼの1-8-9 長妻ビル102

電話番号:050-3708-0417

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