高齢者の歩き方マニュアル

query_builder 2023/04/30
腰痛
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柏駅から徒歩5分。地域の方の暮らしと笑顔をサポートするリハビリ整体院、フィジオリスタートASHITAの菅原です。 


加齢による歩き方の変化は、一般に60~70歳ごろに現れ始めます。


これは単に足の筋力が落ちてきた事だけが原因ではなく【動的バランス】という(動きながらバランスを調整する働き)能力が落ちていることも大きな影響があります。


【動的バランス】には、足や体幹の筋力はもちろん必要ですし、体幹や、首の可動性も必要です。


でも高齢者は、筋力も低下してきますし、関節可動性も落ちてきます。


使いすぎた筋肉が固くなったままの人もいますし、昔、ケガをしたときに痛みをかばっていた良くない動きを覚えてしまったことで、バランスがとれなくなるケースもあります。


まず、やらなければならないこと


①足の筋力をつける必要がある


②関節の可動性をチェックして、動きの悪い関節の調整が必要


③体幹の筋力をつけて、なおかつ動きを出しやすくする

(腰痛などをおこした経験があったり、今、腰痛がある場合に筋肉が固まって動きがスムーズにでないことがある)


④座ったまま、バランスをとる練習をする


⑤次は立った姿勢でバランスをとる練習


⑥歩くという動きの中でバランスをとる練習


このように、バランスが良くないからといって、いきなりバランスを

とる練習をするのではなく、筋力を高めたり、動きをよくすることからはじめて、徐々にバランスをとる練習をしていく必要があります。

転倒予防につながります。


④〜⑥のようにまずは座っているという比較的、安心できるポジションからはじめ、次に立った姿勢、最後は実際の動きの中でといった具合に簡単なものから始めていく事で恐怖心への配慮も大切です。


加齢による変化が、60〜70歳ごろから現れてくるのであれば、それに向けてしっかりと準備したら、変化を遅らせる、または戻ってくることも可能です。


悪くなってから取り組むのでは時間も労力もかかりやすいのが現状です。


50〜60代の方ほど、取り組めば結果がでやすくなります。


もちろん、悪くなってからの方もしっかりサポートしています。


しっかり歩けることが健康寿命を延ばすことは、今や常識となっています。


買い物に何の心配もなく楽しめる、友人、家族と旅行を楽しむことができる、


ゴルフやテニスなど、好きなスポーツを楽しめることができる、


防ぎ方、戻り方の方法がしっかりわかっているのにやらない理由はありません。


【歩くこと】に不安を抱いている方、友人や、ご家族がそのようになられている方、しっかり歩ける、人生を楽しめるサポートいたします。


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フィジオ・リスタート ASHITA

住所:千葉県柏市あけぼの1-8-9 長妻ビル102

電話番号:050-3708-0417

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