座り続けていると危険!!

query_builder 2023/05/09
腰痛自律神経肩こり
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柏駅から徒歩5分。地域の方の暮らしと笑顔をサポートするリハビリ整院、フィジオリスタートASHITAの菅原です。


座りすぎると健康寿命を縮めてしまうことについてお話しいたします。


日本人の座っている時間の長さが世界

でも突出していることが問題となって

います。


座り続けていることで肩や首、腰にかかる負荷はかなり大きくなり、血行も悪くなり、肩こり、首痛、腰痛を引き起こしてしまいます。


また猫背で座っているとなれば、背骨、とりわけ胸椎、胸の背骨の配列が

良くないので、そのリスクはかなり大きくなるといえます。



ある調査では、日本人は1日の平均で

7時間も座っていることが判明しました。


ある研究では、座っている時間が4時間

未満と比較すると、8〜11時間は15%、

11時間以上は40%も総死亡リスクが

高くなります。


このことにより、「座っている時間が

長い人ほど寿命が短くなる」ことに

なります。


また違う研究では、「テレビを1時間

ずっと座りながら見るごとに22分寿命が短くなる」ことが判明しました。


この結果は世界一座っている時間が長い日本人にとっては消して無視できないものです。


デスクワークなどで座っている時間が長い場合は、少しでも、体を動かすことを心がけていただきたいと思います。


全身に歪みが生じることもあるため椅子に座リながらの踵の上げ下げ、上半身を右に左にひねりを入れる、などの上半身を右に左にひねる運動、適度にストレッチを行うなどを行なうと良いです。


胸の背骨を後ろにそらす運動もとても有効です。


また座り続けていると、股関節を曲げる筋肉、腸腰筋が縮んだまま固くなってしまいます。腸腰筋をしっかりストレッチすることも必要となります。


腸腰筋が縮んで固くなると反り腰の原因となり、腰痛を引き起こしやすくなります。


最後に座りすぎたことでリスクが高まる病気についてお話いたしますと、がんによるリスクは20%アップ、動脈硬化や心筋梗塞などの循環器の疾患による死亡リスクは20%アップ、糖尿病になるリスクは、2.5倍にアップしてしまうそうです。


これらの結果からも座り続けずに、適度に運動、とりわけ正しく歩くことができれば、このようなリスクから開放されるといえます。


正しい歩き方をマスターして身体に良い刺激を入れていきましょう!


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フィジオ・リスタート ASHITA

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