お子さんの学習に影響する姿勢!

query_builder 2023/05/21
腰痛自律神経
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柏駅から徒歩5分。地域の方の暮らしと笑顔をサポートするリハビリ整体院、フィジオリスタートASHITAの菅原です。


教育的観点からみる姿勢の影響についてお話したいと思います。


姿勢を整えている状態では、背骨や首にかかる負担が減ります。成長期に有る場合、健康的に成長しようとするところで不良姿勢により、重力が更に追い打ちをかけて健やかな成長を妨げることがあります。


良い姿勢をとることで、負担は激減して成長をしやすくするばかりか、呼吸もしやすくなります。首が前にたおれた猫背の姿勢では、肺を覆う胸郭(肋骨でかこまれているところ)が広がりにくくなり、呼吸が浅くなってしまいます。



呼吸が浅くなることで脳に供給される酸素の量が減り、活発に脳機能が働かなくなってしまいます。


また猫背だとアゴが前に突き出すような姿勢となってしまいます。これは専門用語でフォワードヘッド(頭部前方位)といいますが、頭と首の付け根の部分に後頭下筋群があります。小さな筋肉の集まりですが、ここがフォワードヘッドでいることにより筋肉に力が入り続けることにより、循環が悪くなり頭痛を引き起こしやすくなることがあります。


このことから首こり、全身の歪みや、肩こり、腰痛と次々に学習しづらくする問題が発生します。顎関節症にも発展することもあります。


この姿勢でものを見るときには視野から入る情報が正しく入らないことがあるため、脳の処理にも問題が起きやすくなります。


スポーツなどでも姿勢が良いことでパフォーマンスアップすることは多くあります。肩甲骨が正しい位置にあると、肩や腕にも良い影響がでやすくなります。


姿勢を整えることで、周りに与える影響は大きいですし、学習能力も向上します。この姿勢改善を行なうためには運動学や解剖学、生理学から考えられた働きかけが重要になります。


姿勢が良いとバランス良く筋肉が働くことで代謝も良くなりダイエットにもなりますし、美容的にもきれいに見えます。


ただ、マッサージをするだけでは整わない姿勢があります。組み立てが必要になるため微調整しながらの筋肉エクササイズが必要です。このあたりのことは説明を加えながら丁寧に行ってきます。お子様の姿勢、もう一度見直してみてください。



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