肩こり・首こり・頭痛の原因になりやすい肩甲挙筋とは?

query_builder 2025/01/31
自律神経肩こり
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千葉県柏市柏駅から徒歩5分、血流リハビリ整体院フィジオ・リスタート ASHITAの菅原です。


「首こりや肩こりがひどい…」「頭痛が続いてつらい…」と悩んでいませんか? その原因のひとつに 肩甲挙筋(けんこうきょきん) という筋肉があります。


この筋肉が硬くなると、首や肩の不調だけでなく、頭痛にもつながることがあります。


今回は、肩甲挙筋が硬くなりやすい理由と、セルフケアの方法、さらに日常生活で気をつけるポイントを解説します。

1.肩甲挙筋とは?

肩甲挙筋は、首の横(頸椎の横)から肩甲骨の内側上部にかけてついている筋肉です。


主な働きは 肩甲骨を上に引き上げること。


肩をすくめる動作で使われます。

また、首を横に傾けたり、振り向く動作にも関与しています。


デスクワークやスマホ操作などで長時間前かがみの姿勢になると、この筋肉が緊張しやすくなります。

2.肩甲挙筋が硬くなる原因

肩甲挙筋が硬くなりやすい主な原因は以下の3つです。


①猫背・前かがみの姿勢

デスクワークやスマホ操作で 顔が前に出た姿勢(ストレートネック) になると、肩甲挙筋が常に引っ張られた状態になります。 その結果、筋肉が過剰に働き続け、緊張して硬くなります。


②ストレスによる無意識な肩の力み

ストレスを感じると、人は無意識に肩をすくめてしまいます。 これにより 肩甲挙筋が収縮し続け、慢性的な緊張状態 になります。


③冷えや血行不良

肩甲挙筋が硬くなると、周囲の血流も悪化し、さらに筋肉が硬くなる悪循環に。 特に 冬場やエアコンの効いた部屋で冷えやすい環境にいる方は注意が必要です。

3.肩甲挙筋をほぐすセルフケア

肩甲挙筋の緊張を和らげるために、簡単にできるセルフケアを紹介します。


肩甲挙筋ストレッチ

① 背筋を伸ばし、右手で頭の左側をつかみます。

② ゆっくり右側に倒しながら、少し前に傾けます。

③ 15〜30秒キープし、反対側も行います。 これにより、肩甲挙筋がしっかり伸び、首や肩のこりを軽減できます。


テニスボールで筋膜リリース

① 壁にもたれながら、肩甲骨の内側(肩甲挙筋の付着部)にテニスボールを当てる。

② ゆっくり体を動かしながら、気持ちいい部分をほぐす。

③ 30秒〜1分ほど続ける。 デスクワークの合間などに行うと効果的です。

4.日常生活で気をつけること

肩甲挙筋の負担を減らすために、以下の点を意識しましょう。

①姿勢を整える(モニターの高さを調整、骨盤を立てる)


②スマホの操作は目線を上げる


③定期的に肩を回して血流を促す


④ストレスを溜めないようリラックスを心がける


⑤冷え対策をする(首周りを温める)


肩甲挙筋が硬くなると、肩こり・首こり・頭痛が悪化しやすくなります。 毎日のケアを取り入れ、快適な体を目指しましょう!


柏市を中心として体の不調の方のサポートをしていきます!!


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フィジオ・リスタート ASHITA

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