膝がスムーズに曲がるために大切な3つのポイントとは?

query_builder 2025/02/16
腰痛
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千葉県柏市柏駅から徒歩5分、血流リハビリ整体院、フィジオ・リスタート ASHITAの菅原です。


膝を曲げる動作(膝関節の屈曲)は、歩く、座る、しゃがむなど、日常生活で欠かせない動きです。

しかし、膝の動きがスムーズでないと、違和感や痛みを感じることがあります。

では、膝がスムーズに曲がるためには何が大切なのでしょうか?

今回は、膝の屈曲に関わる3つの重要なポイントをわかりやすく解説します。

1. 太ももとふくらはぎの筋肉の柔軟性

膝をスムーズに曲げるには、太ももの裏側(ハムストリングス)とふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)の柔軟性が欠かせません。

これらの筋肉が硬くなると、膝を曲げる動きが制限され、無理に動かすことで痛みの原因になることもあります。


《簡単ストレッチ》

▪️ハムストリングのストレッチ

1. 床に座り、片足を伸ばし、もう片方の足を内側に曲げる。  


2. 伸ばした足のつま先をつかむように前屈し、太ももの裏側を伸ばす。  


3. 20〜30秒キープし、反対の足も同様に行う。


▪️ふくらはぎのストレッチ

1. 壁に手をつき、片足を後ろに引く。  2. かかとを床につけたまま、前足に重心をかける。  3. ふくらはぎの伸びを感じながら20~30秒キープします

2. 膝を支える筋力

膝を安定させながらスムーズに曲げるには、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)や内転筋(太ももの内側の筋肉)の力が重要です。


特に、膝を伸ばす筋肉だけでなく、膝を支えるインナーマッスルもバランスよく鍛えることが大切です。


《簡単エクササイズ》

▪️椅子に座ったままの膝伸ばし運動

1. 椅子に座り、背筋を伸ばす。



2. 片足をゆっくりと前に伸ばし、3秒キープ。  


3. ゆっくりと元に戻し、左右交互に10回ずつ行う。


▪️ボールを使った内ももトレーニング  1. 両膝の間にクッションやボールを挟む。


2. ゆっくりと力を入れ、5秒間キープ。



3. 10回繰り返す。

3.膝の関節の動きを改善

膝を安定させながらスムーズに曲げるには、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)や内転筋(太ももの内側の筋肉)の力が重要です。

特に、膝を伸ばす筋肉だけでなく、膝を支えるインナーマッスルもバランスよく鍛えることが大切です。


《簡単エクササイズ》

▪️椅子に座ったままの膝伸ばし運動

1. 椅子に座り、背筋を伸ばす。  


2. 片足をゆっくりと前に伸ばし、3秒キープ。


3. ゆっくりと元に戻し、左右交互に10回ずつ行う。


▪️ボールを使った内ももトレーニング  1. 両膝の間にクッションやボールを挟む。  


2. ゆっくりと力を入れ、5秒間キープ。



3. 10回繰り返す。





膝の曲げ伸ばしには、膝関節そのものの動き(可動域)が重要です。

膝の動きが硬くなっていると、筋肉をほぐしてもスムーズに曲げることが難しくなります。

膝関節は写真のように大腿骨の上を脛骨が転がりながら動いて曲がっていきます。この構造を意識して動かすことは大切です。力任せに膝を曲げることは関節に大きな負担をかけてしまいます。

関節の動きを改善するためには、ストレッチと関節の動きを意識した運動が効果的です。


《膝の可動域を広げる運動》


▪️タオルスライド

1. 座った状態で、足の下にタオルを敷く。  


2. かかとを滑らせながら、ゆっくりと膝を曲げる。  


3. 無理のない範囲で10回繰り返す。



4.まとめ

膝がスムーズに曲がるためには、

①筋肉の柔軟性、


②膝を支える筋力、


③関節の動きの3つが大切です。


日常のストレッチやエクササイズを習慣にすることで、膝の動きを改善し、痛みや違和感のない生活を目指しましょう。膝に違和感がある場合は、無理をせず専門家に相談することも大切です。

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フィジオ・リスタート ASHITA

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