柏市のゴルファー必見!スイング安定性を高める「姿勢と動作の基本原則」

query_builder 2025/05/15
腰痛自律神経
2201

ゴルフスイングに安定感がない、バランスを崩してミスショットが出る、フィニッシュが決まらない—— そんな悩みを抱えるゴルファーは多いのではないでしょうか。


実はこれ、姿勢と動作の安定性が深く関係しています。


今回は、理学療法士の視点から

なぜ身体がブレるのか?

どうすれば安定したスイングができるのか?

を解説し、ゴルファーのパフォーマンス向上につながるヒントをお届けします。

1.支持基底面と重心線:スイングの安定感を決めるカギ

姿勢や運動が安定するためには、以下の3つの条件が重要です。


① 支持基底面が広いこと


② 重心が低いこと


③ 質量(体幹)


がしっかりしていること


たとえばアドレス時、両足の間の幅が狭いと不安定になりやすく、逆にスタンスを広くとることで支持基底面が広がり、重心がしっかりと収まるようになります。


これによりスイング時のブレを防ぎやすくなるのです。ブレを防ぐと腰痛にもなりにくくなります。


さらに、スイング中の重心移動においても、

重心線が支持基底面の中に収まっているかどうか

が重要です。


これがズレてしまうと、フィニッシュでふらついたり、腰や膝に負担がかかる要因になります。

2.なぜ人間の身体は不安定になりやすいのか?

人間の身体は、頭・腕・胴体・脚など複数のパーツの集合体であり、同じ重さの「円柱」と比較しても構造的に安定しにくくできています。


そのため、筋力のバランス・柔軟性・感覚の統合機能が十分に働いていないと、姿勢や動作はすぐに乱れてしまいます。


特にスイング時は、地面との

接地面の摩擦」も大きな要素。スパイクやシューズ選びも、安定性に関係してきます。

3.動的安定性の重要性と、スイングとの関係

「立っているだけ」


であれば静的なバランスで済みますが、ゴルフのように体重移動を伴うスイングには、動的安定性(動きながらバランスを保つ力)が欠かせません。


以下の運動に必要な6つの要素が、スイング時のバランスを支えています:


①ヘッドコントロール

(頭部の安定)


②バランス反応

(揺れへの反応)


③体軸内回旋

(体幹のねじれ動作)


④アームサポート

(腕のコントロール)


⑤体重移動

(スイング中の重心の移動)


⑥抗重力伸展

(姿勢を引き上げる力)


スイングが安定しないゴルファーは、この中のどれかがうまく働いていないことが多いのです。

4.安定性を引き出すには「調整」と「活性化」

当院の働きかけでは、まず全身の動作を評価し、安定性を妨げている要因を特定します。


・硬くなった筋肉を緩める

(柔軟性の回復)


・使えていない筋肉の活性化

(筋出力の改善)


・左右バランス


・体重移動のクセを修正する


こうしたアプローチにより、

本来あるべき動き」が引き出され、スイングが安定するだけでなく、飛距離や再現性も向上します。

5.【まとめ】身体の土台が整えば、ゴルフの結果も変わる

ゴルフの技術やフォームも大切ですが、それを支える

身体の土台(安定性)」が整っていなければ、どんなに練習しても成果は安定しません。


あなたがご自分のスイングに今ひとつ安定感がないと感じているなら、 姿勢と動作の安定性を高める専門的なアプローチを取り入れてみませんか?


身体の使い方が変われば、スイングが変わり、ゴルフの楽しみ方がきっと広がります。


また、当院では代表がゴルファーの怪我に強い、

ゴルフフィジオトレーナーの資格を持ち、ゴルファーの身体のサポートができる

(姿勢改善、専門的腰痛ケア)、

マスターケアシステムを導入して

います。

ゴルファーのパフォーマンスアップとケガのサポートをしております。

お気軽にご相談ください。





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フィジオ・リスタート ASHITA

住所:千葉県柏市あけぼの1-8-9 長妻ビル102

電話番号:050-3708-0417

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