【ストレッチで若返り】自律神経を整え、血流改善と若返りホルモンを促すリズミカルな習慣とは？ | 柏で整体のプロとして長年培った経験を活かしコラムを発信中です

自律神経には、活動モードの「交感神経」と、リラックスモードの「副交感神経」があり、この2つのバランスが健康にとってとても重要です。

このバランスが乱れると、呼吸が浅くなったり、眠れなかったり、胃腸の不調、肩こり、頭痛といった不定愁訴が起きやすくなります。

では、どうすれば自律神経のバランスを整えることができるのでしょうか？

その答えのひとつが「リズミカルなストレッチ運動」です。

筋肉の「緊張と弛緩」を交互に繰り返すことで、体に心地よい刺激が伝わり、呼吸や血流、内臓の働きを調整してくれる自律神経のリズムも整いやすくなります。

リズミカルな運動は、私たちの体にとって適度な刺激となり、「成長ホルモン」や「セロトニン」といった“若返り”や“リラックス”に関わるホルモンの分泌を促します。

特にストレッチのようにゆっくりとしたリズムで筋肉を伸ばす運動は、無理なく自律神経を整え、血管の拡張・血流促進に効果的です。

結果的に、

◯ 肩こりや首のこりの改善

◯ 睡眠の質の向上

◯ 肌のハリやつやの改善

◯ 冷えやむくみの軽減

など、さまざまな健康効果が期待できます。

ストレッチの効果を最大限引き出すには、ただ体を動かすのではなく、「首」「腕」「脚のつけ根（股関節）」という、体の“ジョイント部位”を意識することが重要です。

これらは血管や神経の交差点のような場所で、詰まりやすく、滞りやすいポイントでもあります。

以下のようなストレッチを取り入れてみてください。

◯ 首まわりのストレッチ

ゆっくりと首を前後・左右に倒し、呼吸を止めずに優しく動かします。最後に大きな円を描くように回すと、首筋がじんわりとほぐれます。

◯ 腕と肩のストレッチ

肩を前後にぐるぐる回すだけでも、肩甲骨が動き、肩こり予防に効果的です。 また、両手を頭の上で組んで背伸びする動きも、胸が開いて呼吸が深くなります。

◯ 脚のつけ根（股関節）ストレッチ

片足を前に出して、膝を曲げながら腰を落とすと、股関節まわりの筋肉がじわっと伸びてきます。 デスクワークなどで長時間座る方は、1日1回でもこの動きを取り入れると下半身の血流が改善します。

これらのストレッチを“リズミカルに”“ゆっくりとした呼吸に合わせて”行うことで、副交感神経が働きやすくなり、リラックス効果も高まります。

1日の終わりにおすすめなのが「片足立ちのリズム屈伸」です。

やり方は簡単： ◯ 片足で立ち、両腕を肩の高さに広げます。

◯ そのままゆっくりと5回屈伸を行います。

◯ 反対側の足でも同じように5回行います。

この動きはバランス感覚を使うため、体幹が自然と刺激され、副交感神経が優位になっていきます。

寝つきが悪い方、眠りが浅い方にもおすすめのストレッチです。

さらに、

◯ 上半身を左右交互に傾ける腹斜筋のストレッチ

◯ 股関節をじっくり開くストレッチ

などを組み合わせることで、血流改善と共に心身の緊張がほぐれ、心地よい眠りに入れるようになります。

※ストレッチは、風呂上がりの体が温まった状態で行うのがベスト。筋肉が柔らかくなっており、ケガのリスクも減ります。

平日は5～10分でもOKですが、週末など時間があるときには、30分ほどかけて全身をバランスよくストレッチすることをおすすめします。

◯ 左右均等に行う

◯ 無理なく、痛みが出ない範囲で

◯ 呼吸は深く、リズムよく

を意識するだけで、ストレッチ効果が大きく高まります。

ストレッチは、「自律神経の乱れを整えたい」「若返りホルモンを増やしたい」「冷え性や肩こりを改善したい」そんな悩みを抱える方にとって、もっとも簡単で効果的なセルフケア方法です。

とくに「首・腕・股関節」をリズミカルに動かすストレッチは、短時間でも体の巡りを大きく変えます。

継続することで、血流が良くなり、ホルモンバランスや睡眠の質にも良い影響が表れます。

柏市で、自律神経の不調や血流改善、肩こり・腰痛などの不調にお悩みの方は、ぜひ「フィジオ・リスタート ASHITA 血流リハビリ柏整体院」へご相談ください。

理学療法士が監修した整体と血流改善プログラムで、根本的なケアをお手伝いします。